当ブログにお越しいただき、
ありがとうございます。
40代3児の母、ちのと申します。
インスタでは、
お片付けメインで発信しているのですが、
実は、文字を打つことが大好き。
むしろ、ここだけの話、動画よりも文字を打つ
ことの方が好きです。
なので、こちらでは、
インスタでは発信しきれないことを
投稿していこうと思っています。
私は、インスタでは片付けメインで
発信をしてはいますが
片付けは、ただの”手段”
であって、目的ではありません。
なので、別に片付けが大好きなわけではないし、
片付けを生業にしたいなんて、思っていません。
ただ、自分を生きたい、今を生きたいと思った時に
まずは常に散らかっていた環境を整えたい…と思い
片付け始めたわけで、
別に、おしゃれな部屋を目指しているわけではないし(もちろんおしゃれは憧れる)
収納アイテムやグッズを使いこなせる人になりたいとか
片付けのプロになりたいとか、そういうことではありません。
じゃぁ、なぜ、自分を生きたいと思ったのか、
今を生きたいのか、そこを知ってもらえれば、
もしかしたら、あなたと通じ合える
何かが見つかるかもしれないので、
良かったら、読んでもらえると嬉しいのですが。
生まれてから30代後半まで
「自分のために生きる・今を生きる」
そう決めた理由を語るためには
私の過去の話は避けて通れないことなので、
少しお話させてください。
結論から言うと、私は、子供の頃から、
- 無価値感
- 劣等感
- 孤独感
- 欠乏感
これらの負の感覚を抱えた人間でした。
というか、これらの塊のような人間でした。
と言うと、大抵人からは、
「なんでも欲しいと思ったものは
手に入れてるし、持ってるし、
なんでも出来る人なのに・・・」
みたいなことを言われます。
人から見たら、何不自由なく幸せに
みえるのかもしれませんが、
私は、自分が持って生まれたものや
幼い頃に周りからの影響や大人たちを見て、
自分が作り上げた固定観念に40年近く、
心の奥では、がんじがらめに縛り付けられ、
ずっと苦しみもがきながら生きてきました。
その元凶ともなる(コンプレックスみたいな)ものは、
自分では、はっきりと分かっていて、
それが何かというのは
ここでは割愛しますが、
30代後半まで、その元凶を握りしめていたことで
- どうせ~
- 私なんか~
- ~~にならないと~~されない
みたいな、ネガティブな思いを
内に抱えながら生きてきました。
ですが、不思議なことに、
根拠のない自信も持ち合わせていて(特に仕事面)
今までやると決めたことはやりきる…結果を出す
という一面もあります。
(最近知ったのですが、これを
優劣コンプレックスというらしいです。)
でも、土台が、先ほどのような負の感覚なので、
特に恋愛をする前に、その感覚が爆発し、
今まで多くのチャンスを逃してきました。(それは今となってはいいのですが)
ずっと私には、欠けた感覚があって、
私はその欠けた部分を埋めるために
必死になって頑張ってきた一方で、
私なんて…みたいな劣等感も強かったので、
色んなものを妥協して選んできたし、
自分のためよりも、人のために、
自分が犠牲になってまでも人のために
生きてきました。
それが、悪いとは言わないけど、
いつになったら、私は本当に幸せになれるんだろう
ということは、ずっと思っていました。
幸せになりたいのに、
自分の中の欠けてる感覚が強く、
その葛藤からか、小学校高学年ごろから、
イライラを爆発させ、
そのすべてを父にぶつけてきました。
そして、あからさまに父を避けてきました。
昭和生まれの父なので、
もちろんすごく厳しかったのですが、
それを上回るほどの罵声を
ひたすら父にぶつけてきました。
自分が、今親になり、思います。
私が、子供に(父に言ってきたこと)言われたら
辛くて、立ち直れない。。。
私の反抗期は、高校生頃落ち着きましたが、
そこからの抜け方が分からず、
私は父とまともに会話をしたことが・・・
ありません。
高卒後、就職した会社で
私は、高卒で就職しました。
地元ではそこそこ大手の会社の事務員として
働くことになったのですが
社会人になって、初めて付き合った人が
同じ会社の人でした。
社会人ということもあり、勝手に
いつか結婚するんだろうな
みたいなことを思っていたのですが、
マンネリ化し、
私は関係をよくしたくて
距離を置こうと言ったその1年後に、
フラれました。
あまりにもショックで、
しばらく落ち込んでいたのですが
- 私って、何の為に生きてるんだろう…
- 私って、この会社で働く意味あるのかな…
- なんで、生きなきゃいけないの…
しばらく、こんなことを考える日々が続きました。
ひたすら考えに考えて、
当時その会社では
寿退社以外で、辞める事務員は
一人もいませんでしたが
私の人生、ここだけで終わりたくない
と、(自分的には前向きな理由で)
親にも内緒でやめることを決めました。
それまでは、どちらかというと、
母に褒められるため、母に心配かけないように、
母が喜ぶことを選んできたところがあったので、
この時ばかりは心配をかけたと思います。
だけど、私にとっては、
私が自分の為に初めて、自分で決めた大きな決断。
すべては、よくなるためにある、
今はそう思っているので、
この経験(失恋したことも、会社を辞めたことも)
本当に良かったと思ってます。(当時は辛かったけど)
そんな私に、
母が1冊の本を買ってきてくれました。
(記念すべき本なのに、引っ越したりして、なくして、何の本か分からない。泣)
それまでは、読書が大嫌いでしたが、
その本をきっかけに、読書の面白さを知り、
本屋に行くことが増えたのですが、
「幸せになりたい」という思いから、
自然な流れで
自己啓発にハマり、引き寄せや潜在意識、
みたいな目に見えない世界に
興味を持つようになりました。
心理学も大好きです。
相当な数、読んだと思います。
最初は、よく理解ができなかったんですが、
色んな事が少しずつ分かるようになってきて、
人が信じようが信じまいが、
目に見えない世界は確実にある
ということは信じていて、
潜在意識や心理学などを学んだことによって、
大事なのは、自分の内側だということが
それこそ、40歳の頃やっと、
頭だけの理解ではなく、
しっかりと腑に落ちました。
こんな大事なことに気付くのに、
40年もかかったのは長かった…
と思いますが、これに気付けたことは、
私にとっては、本当に大きなことで、
人生の中で最大の気付き。
人生最大の後悔
現在、私は、4?歳ですが
私にとって、大きな人生の転機となる出来事が、
何度かあります。
その中でも、一番大きなものが、
私が三十代前半の時、
次男が生まれ、
産婦人科を退院した翌日に
元気だった父が、
突然亡くなったこと…。
もう、10年以上前のことになるので
今は、こうして普通に語れるまでになりましたが、
当時は、生まれたばかりの息子の横で
毎日、ひたすら涙を流しました。
ずっと、ひどいことを言ってきて
親不孝なことをしてきた自覚は
痛いほどにあります。
だから、いつか親孝行しよう・・・
いつか・・・いつか・・・と
思っていたのに
そのいつかは、
永遠にこなくなった・・・。
10代の頃から、
まともに会話をすることもなかった父と娘。
たった1週間という短い期間に、私は、
大切な家族の生と死を目の当たりにし、
幸せの絶頂から、
不幸のどん底に突き落とされました。
どん底の中で、
私を襲ってきたのは
「猛烈な後悔」「耐えられないほどの罪悪感」
いつか父と普通に話せるようになる
と、常に思ってはいたけど、
そのいつかがこなくなったこと、
父に対して、ひどいことばかりしてきたこと
これは、私の中で、
とてつもなく大きな後悔と、
自分を強く責めるきっかけとなりました。
そして、
自分が自分を責める気持ちが
強くなるほどに
私が人から強く責められる現実、
私が人を強く責めざるを得ない現実が起こり、
20代~30代の間に、何度か
本当に、地獄のような
もう〇んでしまいたくなるような
日々を送ったこともあります。
起こることにはすべて意味がある
と思っているのですが
自分に起こるそれは、
すべて自分に何かを気付かせるための出来事。
私は、こんな辛いことが起こらないと
気付けないのか…
と、思ったりもしましたが
私は、40歳になるまでに、
ここでは書けないくらい
耐えられないことを色々経験し、
それらを経て、
今猛烈に思うことは、
- こんな大きな後悔は、二度と味わいたくない!!
- 絶対に後悔だけはしたくない!
- もう自分を責めたくない。
- 自分をもっと大切にしたい!
ということ。
人生一度きり、死んだら終わり…
父の死を経験して、
この言葉も強く強く私の胸に刻まれました。
それから、30代は、3人の子供の子育て
あわただしい日々を送りましたが、
私の中にある、無価値感、劣等感などは、
ずっとそこにあり続けました。
大きな転機
そんな私に、ついに転機となることが
起こりました…
というより、
ちょうどコロナ禍と共に、入院手術したり
闇から抜けたかのように、
色んな大事なことが
起こったり、気付いたり
周りの状況が変わって、
関わる人も変わったりしました。
この頃、スピ界隈では
「風の時代到来」
なんてことが言われてましたが。
インスタの方では、
入院したことで気付けたと言っているのですが
それも本当なんですが、
本当の所を言うと
信頼できる数少ないお友達のおかげで
自分の無価値感の元となるそれを手放すため、
今までの私では
絶対にできないような行動を起こしたりしました。
それによって、
あぁ、なんだ。
私には価値がない。
〇〇しなければ、幸せになれない。
これって、私が勝手に作り上げた幻想だったんだ、
と、ストンと腑に落ちた瞬間がありました。
今まで、自分が勝手に作り上げた
思い込みだったことに
頭ではなく、心で分かった瞬間でした。
誰に何を言われても、
腑に落ちなかったことが
ストンと。
それから、
私のこの体で、
今、この地球を生きられるのは、
この私しかいない。
せっかく生まれてきた命。
もっと大切にしないと、
私がかわいそうじゃん。。。
今まで自分を
責めて責めて責めまくってきたけど
もっと自分を大切にしてあげたい・・・
と思うようになりました。
正直言うと、
ある出来事1つで、
ドン!と一度で気付いたというより
いろんな出来事が絡み合って
点と点が繋がって、
わかったことがいっぱいありますが…。
(今、これが文字で伝えられる限界。)
片付けようと思ったのは
そんな感じで、
色んな経験を経て、いろんな感情を感じ、
色んな思いを抱えながら、
「もっと自分を大切にしたい」
と思った時、
いつも散らかり放題の家、
私の人生のほとんどを過ごす家、
まずは、そこ(環境)から整えたい。
と思いました。
もちろん、整えたいと思ったのは、
家だけじゃなく、
自分自身の体や心、仕事やお金、時間や人間関係
あらゆることを整えたい気持ちはあるのですが、
その中でも、ずっといる家
その自分がいる場所を
整えたい
と思ったのが、片付け始めたきっかけです。
(今思えば、家は自分を映し出す鏡だと思うので
いつもごちゃごちゃしていたのは、納得ですが…)
今まで、何度も何度も、
断捨離や片付けはしたことがあったのですが
一向に同じことを繰り返していたので、
なぜなのか原因を突き止めるために、
片付けると決めた私は、
本を読んだり、
YouTubeで情報を得たりと、
今までとは違う行動を始めました。
そして、コツコツ片付け
53日で、断捨離はひとまず
終えることができました。
もちろん、まだまだ物が多いという
自覚はあるので、断捨離したり、
日々の小さな片付けは続くのですが、
たくさん物を手放し、
家が、少しずつ片付いき
その過程の中で、
色んなことを考えていたので、
私の気持ち(内面)は、
少しずつ変わってきたと思います。
インスタを始めた理由
そんな私が、
インスタで発信を始めたのは、
途中でやめないため
というのもありますが、
同じような人の
何か救いのきっかけになれば
という気持ちも大きいです。
元々、自己肯定感が低かったので、
こんな私をフォローしてくださった人は、
絶対に幸せになってほしいし
絶対、輝く未来を生きて欲しいって、
普通より、より深く心から思っています。
私は、人って、変われると思っています。
みんな、幸せになりたいっていうのは
誰の中にもありますよね。
だからね、
一緒に頑張る仲間になれたら
って言ったら、
なんだか偽善者っぽいですが
でも、素直にそう思っています。
ということで、
真面目に語ったのですが、
私たちは生きています。
生きていたら、
お金の悩み、健康の悩み、人間関係の悩みなどなど
人間には悩みがつきものですよね。
それらを私自身が、
実際に解消するための行動や
日々、思うことを
こちらのブログで残せたらと思っています。
それが、何かあなたの悩みを解決できるきっかけに
なれたら嬉しいです。
なので、
是非また遊びに来てくださいね。
せっかく出会えたのも、
間違いなく何かのご縁です。
インスタの方でもよろしくお願いします。
DMなど、気軽にしてもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。